ホンハイに買われたシャープ【複合機事業はどうなる?】
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複合機ログの堀田です。
今回はシャープの行方について記事を書きます。
①ホンハイとは?
②シャープの複合機事業は大丈夫?
③今後の国内の複合機事業はどうなる?
①ホンハイとは?
最近シャープ関連のワードを検索したら何処かにこの会社名が書かれてますね。
ホンハイとは、正式名称を「鴻海精密工業(こうかいせいみつこうぎょう)」と言い、
台湾に本社を構える電子工業会社です。
台湾では10年以上NO1企業として君臨しており、
アップルやソニーとも付き合いのある台湾の顔です。
②シャープの複合機事業は大丈夫?
今シャープの複合機を使用している方の心配事としては
「複合機の保守メンテナンスがどうなるか?」という事でしょう。
結論から言えば、急に保守が出来なくなりました。
という自体に陥る事はほぼ考えられないです。
過去にパナソニックも業務用コピー機の販売をしていた事がありますが、
その時も面倒みますよと言って保守だけは継続しておりました。
ただ、「ほぼ」と言ったのはホンハイと日本の複合機メーカーの考え方の違いによる
方針転換もなくはない話だからです。
ホンハイという企業はこれだけの大企業なのに
中小企業並のスピーディな決断が出来る会社です。
その為、不要な事に関してはばっさり切ってしまう事も考えられます。
複合機メーカーは何処の会社もドル箱で、ネット上で囁かれている様な
「業務用複合機とかオワコンでしょ?」という状況では全くないのです。
シャープも例外ではなく、複合機のドキュメント事業は完全に黒字です。
その為、メンテナンス自体は無くなりませんが、
今までメンテナンスで訪問していた様な案件でも訪問しなくなる可能性があります。
日本人の考え方としては、導入先の社長と仲良くなって、
次もシャープで入れ替えするという戦略が有効だと考えますが、
海外企業はその常識もぶっ壊してくるでしょうからね。
③今後の国内の複合機事業はどうなる?
正直、複合機1本でやっていく事は難しくなるでしょう。
世間ではホンハイがシャープを買収したのは液晶技術と言われてますが、
真の目的は複合機事業と言われており、
サムスンも喉から手が出るぐらい欲しい事業です。
複合機事業はほぼ日本が独占しているので、
もしホンハイが複合機事業に進出すれば、瞬く間に価格崩壊が起きます。
価格崩壊が起こる一番の原因は海外メーカーが参入する事ですからね。
もしかしたら業務用A3カラー複合機が20万円で買える時代も来るかもしれません。
新たにエプソンやサムスンも業務用の複合機事業に入ってきてますが、
単純に品質が悪いのでイマイチ売れ行きはよくありませんが、
シャープの複合機は優秀なので、それがそっくりそのまま海外にいくとなると
危機感が強くなるでしょう。
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