代表が変わった時のリース解約や契約【複合機】

2016年06月20日

①法人で代表取締役が変わった時のリース手続き

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現在の複合機の名義をA社長からB社長に変えたいという場合は、
登記簿の代表名義を変え、リース会社に申請をし、審査をして問題がなければ、
すんなりと名義変更は可能です。

今回は代表が変わった場合を想定しておりますが、
個人事業主→法人になった法人成りの場合でも、同じ様な手続きで変更が可能です。

もちろん口頭だけの審査ではなく、きちんと書面の審査がありますので、
契約しているリース会社に「名義変更したいんですけど」という電話をすれば
受付の方が対応してくれるでしょう。

ただ、中には
「複合機をA社長名義で契約したが、新しくB社長名義で複合機を新調したい！」
といったケースも当然あります。

この様な場合には、
リース解約書類をA社長に書いてもらい、新しいリース契約書はB社長に書いて頂ければ
問題はありません。

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①の様に法人であれば登記簿があれば、問題は起こらないのですが、
問題は個人事業主の方です。

基本的に個人事業主というのは、誰が代表かという証明がしにくいので、
「○○をすれば大丈夫！」という明確な回答がないのです。

例えば、息子に事業を継承させる場合には、
親子関係がはっきりとしていればリース会社も何も言いませんが、
他人になると何かしらの証明をしてくれと言われる事もあります。

「複合機をA代表名義で契約したが、新しくB代表名義で複合機を新調したい！」
という場合でもそうですが、基本的にはリース会社も証明してくれ
と言う事はあまりなく、心配する必要もないでしょう。

ただ、その会社がホームページを持っており、
ガッツリ前の代表の名前が記載してあったらどうなるか分かりません。

リース会社は金融関係の企業なので、あまりイメージしにくいですが、
普通にネットでその会社の情報を調べて、審査のプラスアフファとしています。

料金の滞納等を調べる以外は、割と誰でもできる情報収集をしていますね。